ひろかわさえこの絵本とそれから・・・


by pukuminn

大島絵本館

本当に、日々の過ぎるのが早くていやになってしまう。
富山に行ってからもう2週間も過ぎてしまいました。
そして、仕事がちっとも進んでいない…ブログを書いている場合でもないのだけど。

でも、せっかく富山に行ったのだから、と気を取り直して。
11月11日12日と富山市に行って来ました。目的は12日のJPIC読書サポーター講習会の講師です。
北陸に行くのは生まれて初めてで、しかも北陸新幹線、わくわく!
私の両親共、ルーツが北陸なので、とても来たかったところ。
本当は延泊してゆっくりあちこち見たかったのですが、進まない仕事に気持ちだけ急く思い。
でも、11日は早出して、昼頃に富山市に到着。
駅前のホテルに荷物を預けて、あいのかぜ鉄道に乗りました。

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「こすぎ」と「越中大門」駅のどっちにしようか?と迷って、隣の席の女学生さんに
「越中大門」でタクシーひろえるかしら?とたずねたら、
「多分、大丈夫です」という返事で、越中大門に決定。

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あれ?タクシーいない。大丈夫じゃないじゃん。
タクシー乗り場は有るんですけどね。で、看板の番号を携帯で。
ん?通じない! ああ、市外局番が無いんだ。携帯からは市外局番が必要だものね。
ん〜〜〜〜〜〜〜
と、公衆電話発見!これでかけなおし。なんとかタクシーGETして、目的地に。

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射水市大島絵本館。富山に行ったら、絶対行こうと思っていた所です。
平日とあって、とても空いていてゆっくり見る事が出来ました。

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ギャラリーはみやこしあきこさんの原画展開催中。「ピアノはっぴょうかい」など素敵な原画を見ることが出来ました。
そして、ここの蔵書が素晴らしい!

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種類別に分類した棚など、とても絵本に対する愛情が感じられて嬉しくなりました。
大島絵本館では、手作り絵本のコンクールも毎年開催されていますが、
ホールの上の階には、そのベースになるような絵本の手作りを体験する設備が完備していて
子どもでなくても、思わず画材を手にとりたくなる感じです。

レストランで司書の方とお話をしていたら、事務局長さんが帰っていらして周辺を案内して下さる事になりました。

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平成24年に開通した日本海側最大の斜張橋、新湊大橋。

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かつての商船学校の練習船、海王丸。夏には山間部の子どもたちの夏期合宿が出来るのだそうで、いいなぁ、泊まってみたいなぁ!

ちょっとふらっと立ち寄るつもりが、夕方までしっかり観光させていただきました。
大島絵本館皆様、ありがとうございました!

こちらはおまけ。
富山は美味しいものたくさん有りましたが、かまぼこも有名。
しかもこんな楽しい細工かまぼこが。スイカもイチゴもあったけど。

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あちこち仕事と言いながら、
帰りはお土産で大荷物になってしまうのですよね。
富山、良いところでした。
行きのがして心残りの所もあり、雪の立山連峰もビルの谷間に垣間みた程度だったし
また,行かなければね!
# by pukuminn | 2016-11-27 15:43 |
寒くなりました。いきなり冬!ですね。
昨日小樽の親戚からの、朝起きたら,外が真っ白!というメールに驚いていたら
今日はニュースで札幌23センチの積雪とか。
古い家の廊下などは、この時期冷たいというより
ほんとにシバレルんだよね・・・と思い出しました。

さて、紙芝居が一冊出来ました。
童心社定期紙芝居の12月、「ポンコちゃんとゆきだるま」です。
ポンコちゃん、実は2度目の登場。
行事紙芝居のセットの中に「ポンコちゃんとおひなさま」があります。
その一作で、なんとなくポンコちゃん一家とさよならするのが,名残惜しくなった私。
定期の中でポンコちゃんシリーズを立ち上げてしまったのですが、
早くも2作目のポンコちゃんで、けっこうシナリオ苦労しました。
先が思いやられますが…既に来年の夏の「ポンコちゃんとすいかわり」が予告済みなので
頑張るしかありません。

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雪が降った日、ポンコちゃんは外で遊びたくてしかたありません。
でも、おとうさんも、おかあさんも、寒い寒い!

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しかたなく、ひとりで遊びはじめたポンコちゃん。そこへ…

と、紙芝居は展開していきます。
10月25日の町田市民文学館の講座で、出来立てホヤホヤのところを初読み?
紙芝居だから、初演じさせていただいたのですが
「とても、おもしろかった!」の感想いただいてホッとしました。
ポンコちゃん、子どもたちに愛される、楽しいシリーズにしたいです。

紙芝居といえば、2作「ワンタくん、こんにちは」「ちゃんぷくおばけ」をご一緒しているこがようこさんのご主人である『ゴジラパパ』さんに、こんな可愛い紙芝居舞台を作っていただきました!

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すごいでしょ!可愛いでしょ!
チビライオンのあごも伸びるどや顔^^
絵はがき飾っておくのも良いけれど、
紙芝居作るときに、ハガキサイズのラフを描けば,実際の見え方の研究にも役立ちそう!
ゴジラパパさん!こがさん!ありがとうございました!

なんだか,あっという間にクリスマス来ちゃいそうですね。
でも、その前にやらなきゃいけない仕事がぎゅうううううっと、詰まって来た気配。
焦ります・・・・遅い。
# by pukuminn | 2016-11-07 18:37 | おしごと

どいかや展

やっと秋らしい青空が見えました。
今年は夏から雨ばかりで、
いつの間にか散り始めた街路樹の桜の葉…
なんだか色が冴えません。
お山の紅葉も、今年はイマイチなのかしら。

昨日は母の見舞いを終えたあと、武蔵野吉祥寺美術館で開催中の
どいかやさんの展覧会に行って来ました。
アリス館発行の「チリとチリリ」を中心に、デビュー作から新作の「ひまなこなべ」まで
約240点の原画、とても見事でした。
やはり、絵は人。
どいかやさんの、たたずまいそのままの、ゆたかな森
静かなのだけれど、
耳を澄ますと、小さな小川のせせらぎや、たくさんの鳥のおしゃべりや、
どうぶつたちの密やかな足音や、いろんな自然の音が聞こえて来る世界です。
そうそう、ちいさな女の子の笑い声も、まざっていました。

無味乾燥の病院帰りだけに、思い切り癒していただきました。
どいかや展は、11月13日まです。

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今回は26歳のデビューから20年間の集大成とのこと。
26歳〜46歳かぁ・・・・私は何をしていたっけ?と考えてしまいました。
絵本デビューは34歳だったけど、娘達を授かって、シングルになって、
ひとりで育てて仕事して、いちばんグッチャグチャな頃でしたね。
今でも、あまり進歩していませんけれど。
私の世界はこれです…ときちんと示せる仕事が出来ているのかな?と
少々自省もするのでしたが、
それはもっと先にしても良いかな…という気持ちも有るのです。
結果は後からついてくる。
人生は短い。とりあえず,前に進もうっと。
# by pukuminn | 2016-10-15 23:42 | 日々のこと

10月

10月になってもう1週間。
あっという間に毎日が過ぎて行きます。
母が今年になって2度目の入院生活。
93歳と高齢なので、毎回、あわや!という気持ちになるのですが
入院して2週間、退院出来る望みも出てきて、やれやれです。

そんなバタバタで、結局もう来年の仕事を睨んで、のんびりもしていられなくなって来ました。
そうそう、1月〆切の小さなお話にも、そろそろ手をつけなければ。

来年は初夏に単行本の出版が2冊,月刊誌が1冊
夏に紙芝居
秋に単行本2冊の予定、、、えええぇえ〜?出来るのかしら?
忙しいうちが花ですから、と言われます。
でも、好きな仕事だから、大変でもなんとかやれるし、
しあわせな事です。
来年は、若い作家さんからの絵のご指名も2件。
自分の絵が世代を超えて,支持されるのは嬉しいことです。
さあ、楽しんでいきましょう♪

10月は私の誕生月でもあり、1年中でいちばん好きな月。
神無月という名前も好き。
ブラッドベリの『十月はたそがれの国』も好き。

チャイルド社のカレンダー、10月から私の絵になりました。

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# by pukuminn | 2016-10-07 23:55 | 日々のこと

月刊絵本あれこれ

9月になって、やっと今年の猛烈な忙しさから抜け出し、
ちょっとだけ、ほっとした毎日です。
やりたいこと、あれや、これや、、、でも、思っているだけで、一向に何も手につかず
なんだか毎日、パソコンの前で時間が過ぎているのは、
けっこうSNSのお漬け物になっているんですね,私。
こんなにして、のらくらしている内に、次の仕事期に突入してしまいそうです。

さて、そんな日々の中、今年の仕事の実りが出来て来ています。

まずは、鈴木出版の月刊絵本10月号「どんぐりないよ」
これはこぶたくんが主人公の「まーだだよ」の続編です。
登場人物を引き継ぎながら、主人公が変わっていく、ちょっとおもしろいシリーズの形。
今回は、りすくんが主人公。

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りすくん、どんぐりを集めにあちこち走り回るけど、
あれれ?どんぐりないよ!
たくさん拾えるはずのどんぐりは、いったいどこへ行っちゃったのかな?

それはね、、、ないしょ。
絵本を開いてみてください。

そして最後はいつも幸せな景色

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描いている私も、ほっとしてあったかい気持ちになります。
自分が絵を担当して言うのもなんですが、このシリーズ、大好きです。
とりあえず、月刊誌の形ですが、少々お待ちいただくと単行本になるようです。
え?なりますよね?(笑)
そして、月刊誌では来年の夏に、かえるちゃんが登場する予定。
かえるちゃんの、活躍もお楽しみに。

月刊絵本雑誌の連載も10月号から始まりました。12月まで3回の連載です。
学習ひかりのくに、巻頭のお話ページ10ページ
「くまのポーさんはパンやさん」これは作も担当しました。

ちょっと画面切れていますが

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10月号のお客様は、かしのきえんの園長先生。
毎回、ポーさんが楽しいパンを作ります。

私は、24歳のときにフリーになって10年間、ほとんどの仕事が月刊の学習雑誌の絵や制作物でした。
ある方に、「少し苦しくても、雑誌の仕事をやめて市販本に取り組むように」とアドバイスされ
34歳の時に初めての単行本を出版し、それからは順調に仕事が出来たので、しばらく学習雑誌の絵本からは遠ざかっていました。
今回久しぶりの連載を受けて、単行本や紙芝居の制作の間に、さすがに毎月というのはきつかったけれど
3回連載するとお話としての纏まりもつけられたので,結果的には、よかった思いました。
幼稚園や保育園で配布される雑誌絵本は、たくさんの子どもたちの手に渡ります。
お家で、絵本を買ってもらえない子の手にも渡ります。
監修があったり、あまり大胆なことはできなかったり、
確かに単行本とは違う難しさも有るけれど、制約の中でも質の良いものを子どもたちに手渡せたらな、と思います。
# by pukuminn | 2016-09-24 00:07 | おしごと