ひろかわさえこの絵本とそれから・・・


by pukuminn

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2013、この一年


2013年の最後の日になりました。
はりきって、ブログ始めたものの、結局は私らしいスロウなペースになってしまいました。
あちこちと旅が多く、その都度ブログに書かなければ、と思いつつ日々の流れに追いつけず。
いち日に出来る事が、どんどん少なくなっているような。
なるほど・・・と思います。
サラリーマンなら、定年の年ですから。
今年,行ったところ。
静岡県三島、甲府、神戸、大阪、沖縄那覇と名護、横浜、横須賀、沼津、鎌倉、旭川、小樽、札幌、和歌山有田川、京都、盛岡、宮古、奥多摩、福島浪江町、裏磐梯、松本、安曇野、名古屋。
わあ、いっぱい行きました。

心に残った景色は、あげるときりがありません。
名護の辺野古の海、名護港の夕日、空から見た北海道の大地、
小樽の海、有田川のみかん畑、牧場の牛たち、晩秋の安曇野・・・
たくさんの出会い、忘れ難い思い出ができました。

仕事はといえば、紙芝居は「ぽんこちゃんのおひなさま」(童心社)
ちいさなやさいえほん3冊(偕成社)
たんぽぽでんしゃ(おはなしチャイルド2014年4月号)
ああ、少ないですね。来年は、もう少し頑張らないと・・・
あと、児童文学者協会発行の「日本児童文学」の表紙を6冊書かせていただいたのは
とても大きな収穫でした。
自分が描きたいと思っていたタッチで、描きたいと思っていたテーマを。
毎回、本当に楽しい仕事でした。
自分の思い出の中の景色を探り、そこから始まるお話を想い、
水彩の柔らかな筆に、心の中から溢れてくる色をふくませては紙にうつす・・・
そんな仕事だったと思います。
できあがったものには、まだまだ反省しなくてはならない所、多々ですが、
この6枚を描いたことで、確実に自分の前に開けた世界が有る気がしています。
もうひとつ、幸せだったことは、この本の装丁が尊敬する絵本作家の杉浦範茂さんだった事です。
毎回、これ以上絵に合う色は考えられない、、、そんな色設計をしていただきました。
絵本の絵もそうですが、装丁のお仕事もとてもきめ細かく美しい手仕事を見せてくださる方です。
そして、2013年が16年間続けてこられたこの本の装丁にピリオドをうたれる年だったと知ったのは、11、12月号が出来上がって手にした時でした。
杉浦さんの装丁の最後の年に、すべり込ませていただく事が出来て、
本当に感謝しています。

2014年、秋に最近の水彩の仕事を集めて原画展を企画しています。
ちゃんとやれるのか、今から気もそぞろ・・・なんですが、ちょっと頑張ってみようと思います。

世の中では嫌な事がたくさん有った一年でしたが、
そんな事に煩わされずに絵本が作れるように、そのためには
ちょっと気を引き締めて、たたかうことも必要になって来るのでしょう。
そんな時代の現実があるように思います。

一年、ありがとうございました。よいお年を!    ひろかわさえこ

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by pukuminn | 2013-12-31 08:00 | おしごと