海をわたれば
2017年 07月 26日
絵本は絵と文でできている…のはあたりまえ
本文もこんなです♪ 楽しい記号みたいに跳ねたり踊ったりしています。
のことですが、文の書体についても,出版にあたってはいろいろ考えます。
まずは絵との相性、それから内容との相性
表紙のタイトル文字などは、手書きにする事も多いです。
本文の文字でも,色、大きさ、配置も絵本によってはとても考えます。
特に文字のまだ読めないあかちゃんの絵本は
文字も絵の一部として捉えてもいいのかなぁ?くらいに
思っています。
文字も表現の一部です。
読む時は、それに音やリズムが加わるから、より豊な世界になるのでは?と
思います。絵本を創る時は,必ず声に出して読んでみます。
講演会などでは、必ず何冊か読んでみます。
読み聞かせてもらう側の幸せ感を、いくらかでも味わってもらえたらな、と思っています。
ちょっと脱線しましたが、絵本の文字の話です。
私の本もたくさん中国や韓国で出版していただきました。
小さな子の絵本では韓国の簡体字はとてもマッチします。
あかちゃん絵本でも中国では漢字です。そりゃあそうですよね。
でも、中国の赤ちゃんは、全部漢字なのに
いくつくらいから自分で読めるようになるのかな?なんて
つい思ってしまいます。
私のあかちゃんえほん「ちいさなやさいえほん」のシリーズが、
タイで出版されました。
タイ語は初めてです。
「わあ、タイの文字ってかわいい〜!」
ぱっ ぱっ ぱ
この文字たちは,声にだしたらどんな音なのでしょうね?
後日、出版社の方から、実際にタイの幼稚園に置かれている画像をいただきました。
ほ〜これが,タイの幼稚園か〜、ぷちとまとちゃんがテーブルに乗っています。
行ってみたいなぁ〜
by pukuminn
| 2017-07-26 17:11
| おしごと