ひろかわさえこの絵本とそれから・・・


by pukuminn

きゃべつくん

きゃべつくんです。
そう、長新太さんの絵本に出てくる、あの、きゃべつくん。
でも、キャベツじゃありません。
きゃべつくんの中身はあんこです!

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先週末の静岡JPICの読書サポーター講習会の講師をしてから足を延ばして名古屋、そして刈谷市美術館で開催されている、「長新太の脳内地図展」に行って来ました。
写真のきゃべつくんは、刈谷市美術館に併設されている「佐喜知庵」というお茶室でお抹茶と一緒にいただいたものです。
名古屋の老舗の和菓子屋さんの製で、とても美味しいきゃべつくんでした。

「長新太の脳内地図展」は、
以前、横須賀美術館でやっていた時に見逃して残念な思いをしていたので喜びいさんで行きましたが、ほんとに見れて良かったです。
今迄も、長さんの原画を見る機会は有りましたが、今回ほど纏まった点数で見られたことは無かったので、感激でした。
やっぱりね〜、長新太さんは素晴らしい。
見るものの観念を、スコーンとホームランみたいに飛ばして裏切ってくれて、ああ、おかしい!
そしてその笑いの底に、大事な大事なものがある。
何者にもとらわれずに真っ直ぐこどもたちに向っている心…って言ったら良いのかな。
いやいや,こどもにむかっている大人の視線では無くて、こどもたちと同じとこに立って、同じように感じ、同じように驚きおもしろがっている。
脳が硬化しているおとなにはとっても難しいことだけど、
でも、そんな私たちにもたまらない魅力をかんじさせてくれます。

時々、心して、長さんの絵本の中に帰って来たいと、思いました。
やれること、描ける絵はみんな違うけれど、
それでもなんとか、この場所が有ることを忘れずに。

きゃべつくん、食べられて嬉しかったけど、横須賀美術館に有ったらしい猫たくさんの絵の「顔はめ」が無かったのは残念でした。

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by pukuminn | 2016-08-27 15:55 | 日々のこと