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ひろかわさえこの絵本とそれから・・・


by pukuminn

5月4日チベットフェスティバル2013

そして最後の目的地、護国寺へ。
護国寺はアリス館や講談社があるので、何度も行ったことはあるのですが
お寺に行くのは初めてです。
今日はここでチベットフェスティバル2013が開かれているんです。
www.tibethouse.jp/tibetfes/index.html.webloc

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門を入ると、チベットキッチンのお店、、、
しかし残念、お昼を食べ損なって直前に御徒町で蕎麦を食べてきたので、満腹状態。
ああ、モモチャンしたかった!
(モモ=蒸し餃子 チャン=チベットのお酒)

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旗も奇麗。何やら書いてありますが,読めません。

そして門をあがり本堂で、仮面舞踏「チャム」が開催されます。
境内いっぱい、ほぼ満席の盛況です。
今、多くの迫害を受けて、滅ぼされるのではないかとの危機感を抱いて生きている
チベットの人たち。焼身自殺をした僧侶が120人にも及んでいるのだそうです。
そのチベットの文化を紹介して支援の輪を広げたいと、
チベットフェスタは開かれています。
「チャム」は息災・増益・敬愛・調伏の行為を満たす為に金剛仏教の修行者たちによって、修される密教舞踏で、今回はタシルンポ寺のお坊様がそのために来日したのだそうです。

DUA DAK(墓場の主)骸骨たちの踊り

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CHAM NA CHUPSUM (13種のチャム)

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他にもたくさん舞踏がありましたが、だんだん黄昏れてきて写真が撮れず残念。
読経と大小の笛、シンバルのような打楽器が主な伴奏。
お面が面白く、衣装がとても美しく、舞踏が祈りと共に有るのは、
踊りというものの起源がそもそも、そういう物であったことを思い返させてくれました。

そして,屋根・・・・・・

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今晩オールナイトで繰り広げられる長谷川章による「デジタル曼荼羅」
長谷川章、、、私も知らなかったのですが、現代アーティスト建造物をすっぽり、デジタル画像で包んでしまうアートを世界中で展開しているのだそうです。
日が落ちるに従って、護国寺本堂全体を抽象画のような画像が覆っているのがはっきり見えてきます。そして、その画像が刻々変化する・・・思わず見入ってしまう世界でした。

ほんの一部ですが、どうぞ

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by pukuminn | 2013-05-05 18:52